学校写真の販売はいつからされていますか?

(佑樹氏)ちょうど10年前、他社さんの仕組みを入れたのが最初のスタートでした。当時市内でも大きい幼稚園さんの契約が取れたときに、「イナダくん、インターネットとかで写真って買えるようにはできないのか?」って理事長先生に言われて。そこから写真販売を始めました。

スナップスナップ導入の決め手はなんでしょうか?

(佑樹氏)担当営業さんが色々細かく見てくれたんですよね。
担当している学校すべてにスナップスナップが導入された場合の「大体1校あたりこれぐらい売れる。そのためには年間いくつの行事をやるとこの数字が出ます」という概算プランを立てて、僕たちに出してきたんです。
実は、僕も担当営業さんも車好きということで意気投合したんです。色々話をしてる中で、「イナダさん、欲しい車あるんですか?」みたいな話になって。そこで「やりましょう。プラン通りやればその車買えるじゃないですか」って僕に言った。それでやる気に火がついちゃって。

(路子氏)その車種のトミカまで持ってきてね(笑)

(佑樹氏)それでついに3年前にその車を買ったの。この間彼に「買ったよ!」って報告したよ。

——弊社営業がお力添えできたこと、嬉しく思います。

スナップスナップ導入時に心配だったことはありますか?

(路子氏)今は改善されていますけど、導入したての頃はシステムが固まっちゃって画面が白くなっちゃうことがよくあったんです。写真を上げてるときに「あ、白くなっちゃった!」って。

そんなときも担当営業さんがマンツーマンでちゃんと教えてくれました。

(佑樹氏)リモートサポート用のソフトでね。

(路子氏)リモートでサポートしてもらいながら作業していたので、特に操作で不安とかはなかったです。

——では、スナップスナップを導入するために学校へ説明に行く際、難しかった点などありますでしょうか?

(路子氏)確かに、説明に行くときにはどうしたらいいか悩むことはありました。

(佑樹氏)うちは、公立校が多いんですよね。プライバシーの部分やインターネット販売という形態について、先生方に説明しなければなりませんので、ものすごくドキドキしながら行きました。

しかし、最終的には卒業アルバム制作の実績が信頼に繋がり「イナダさんたちが持ってくる商品だからやりましょう」と。
当時の校長先生が「ダメならやめましょう。 やらないで保護者の方から言われるよりも、やってみてダメだったら変えればいいんです。」と言ってくれたんです。

(佑樹氏)僕たちはスナップスナップの導入を進めるに当たり、卒業アルバムを卸している学校の中にモデル校を作ったんですよ。

卒業アルバム分の撮影は11月12月で終わり、納品も卒業式前に終わります。なので、卒業式から写真販売用の撮影を始めました。そして、他業務に追われてはいるものの、1学期・2学期も撮影自体はできるんですよね。縄跳び大会があったり、書き初め大会もあったり。じゃあそれも撮影して販売しようって。

このモデル校の取り組みがうまく行き、次の年にもう1校増やして…「よし、行けるぞ!」と。そうやって1年ずつ導入校を増やして、ブワーッと広がった。今では取引のあるすべての学校にスナップスナップが入ってます。

WEB販売が普及していなかった当時、学校へのサービス提案はハードルが高かったのではないでしょうか?

(佑樹氏)おっしゃる通りです。本当にタイミングがよかった。あの時に担当営業さんが来なかったらこうはなっていなかったです。あの頃、よく夫婦二人で「スナップスナップで売るぞ!」って取材(撮影)に行きました。そんな僕らを後押しするように、担当営業さんが数字の目標を立ててくれたから、それに応えなきゃと思って色々撮影して回った。

(路子氏)「こんな写真どうですか。」とか具体的に撮影内容までレクチャーをしてくれて。

(佑樹氏)その内容に僕らも気付かされることが多くて。実際、先生方は皆さん「ここまで撮ってくれるの」って喜んでくれました。すごく手厚く撮影してもらえるという印象を受けたんだろうと思います。

じゃあスナップスナップを入れて販売してみようということになったのですが、保護者の方に説明するとき「販売」という言葉を使うと心理的ハードルが高くなってしまうということに気がついた。

なので僕たちは「お子さまの写真が閲覧できます。よろしければお買い物かごへお願いします。」という言い方で説明をしていました。言葉のかけ方の違いなんですけど、受け取り手の印象が違う。

——勉強になります。「販売」ではなく、「閲覧できる」というところを推したんですね。

スナップスナップを導入して良かったことはありますか?

(佑樹氏)もう全てにおいて良かったと思うんだけど(笑)、シンプルに売り上げが伸びましたね。

(路子氏)私、お昼ご飯食べながら売上チェックするのが結構趣味なんですよ。どんな写真が売れたかを確認したり。

(佑樹氏)サイト(管理画面)が見やすいよね。


(路子氏)最近管理画面が変わりましたよね。最初戸惑っちゃったけど、でもどんな写真がどれくらい売れているのかっていう傾向がわかるので、分析がしやすい。やっぱりただ数字を追いかけるだけじゃないんです。そういう意味で、「こんなのも売れたんだね」「あ、逆にこういう写真って案外売れるんだね。」とか…売れている傾向にあるカットの写真を今度は多めに撮ってみようかなと考えたり

(佑樹氏)他社さんを使っていた時代もあるんだけど、スナップスナップは見やすい。それと、サポートが良い。

(路子氏)ちょっとしたミスをしてしまったときとか。

(佑樹氏)よくサポートしてくれている。あとは、色補正かな。ラボネットワークの工場見学で色補正工程の作業を見にいったのよ。そうしたら1枚1枚人力で色補正してるじゃん。ここまでしていただいているんだって。色補正で綺麗に整ったものをお客様に見せられるなら、やっぱり僕たちもしっかり写真たくさん撮ってこようっていう風になったかな。

スナップスナップを導入して、先生・保護者さまからのご意見などありましたら教えてください。

(人見氏)やっぱり先生方は手間がなくなったことを喜ばれています。先生も楽だし、保護者の方にお手紙をお渡しして説明しているのですが、使い方が分かりやすいって。

——学校の先生方は手離れよく販売ができているということですね。

カスタマーサポートの満足度について、10段階評価をつけるとしたらどれぐらいになりますか?

(路子氏)11ぐらいじゃない?(笑)

(佑樹氏)振り切ったじゃないですか。10オーバー。

サポートセンターに何度助けられたか。(こちらが不在だと)留守電を入れてくれたりするんだよね。
サポートってお客さまからすると一番大事ですよね。お客さまの窓口になる部分はうちなんだけど、サポートはスナップスナップがやっているから本当にトラブルはないです。

スナップスナップご利用の満足度はいかがでしょうか?

(佑樹氏)さっきも言ったけど、スタッフみんなで「10点!10点!10点!」みたいな。自分のやりたかったことが現実になっていくにつれて、スナップスナップの良さが光ってくる。

やっぱり「システムが良い」だけじゃダメだと思うんです。カスタマーサポートももちろんそうですし、営業の方もすごく親身になってくださるところがいい。スナップスナップ以外のスクール写真販売サービスともさまざまな繋がりがあったけど、全体を比べた時の安心感は、スナップスナップは二重丸とか花まるよね。

(路子氏)何も不満はないから、100点満点。

——お褒めのお言葉、ありがとうございます。これからもご期待に添えるように尽力して参ります。この度はたくさんのお話ありがとうございました。

イナダスタヂオの皆さま、貴重なお話ありがとうございました

※2023年8月に実施したインタビューに基づいて作成しました。
※インタビューの内容は掲載時点のものです。